資本主義社会 2
ドーピングの製品は、薬剤に似ているとさえ言えます。
公共セクターの激変はあきらかに買収にとって一層好ましいからです。
なによりもまず、人びとの考え方が変わります。
つまり、あまりにも高くつくイデオロギi的視点を放棄するという考え方の変化が、それでしょう。
公務員、あるいは公務員ほどではないですが、ほとんどの人びとにとって著名な曲芸師である知識人は、いったん物笑いの種になるとなかなか立ち直れませんが、たとえそうであってもやはりこのイデオロギー的視点を放棄するのです。
とりわけ資金調達条件の変化は、公務員の知的・技術的な地位の向上を保証してくれます。
公務員は買収の所得のなかに、みずからの職歴を事前に長期にわたって研究する誘因を見いだし、ついでかれらの昇進における在職年数を短縮させようとする誘因を見いだします。
開発途上国にならって、これらの買収の所得が一般化し、だれにとってもいわゆる「非公式」収入と支出になっていさえすれば、先進諸国は多くの弊害高すぎる租税圧力、支持しがたい不平等から生ずる社会的緊張。
また、時間とエネルギーの浪費を引き起こす行政調査といったもの対する治療策を買収の所得に見いだすでしょう。