資本主義社会 3
すでに特権化されているいくつかの空間は、資本主義のこのような社会的管理様式がまったく可能です。
そして実際に、民主主義的に機能するということを示しています。
買収の利益はその分配が不平等でないのと同じように、その徴収もまた不平等ではないからです。
買収の利益の徴収は地方の納税者からおこなわれ、土地資産と不動産、さらには所得に対する一種の比例課税となっています。
この比例課税は、地方のレベルから不平等を大幅に修正します。
買収の所得分配は、各人が、あるいはほとんどすべての者がその分け前にあずかるように気を配ります。
この分け前はとりわけ雇用という形態をとります。
この雇用は、関連する諸個人を永続的な社会的小宇宙へとつなぎとめることを保証します。
カルヴァンやルターが生み出した権力哲学と社会的統合のまったく相対的な魅力を味わった後に、資本主義はいまや、固有な都市やほとんどの国家先進諸国に近い発展水準に達するために、資本主義を標榜する国家を、資本主義にあたえる手本に導かれています。
このことをどうして喜びとして考えてはいけないのか、まちがいなくそう考えるべきなのです。
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