資本主義社会 4
ここ10年から20年のあいだに買収が突然に急増するにつれて、つぎのような問題が提起されねばならなくなるでしょう。
諸国家がこの動きをくいとめるだけの力をもたないことがこれまで明白な事実でしたし、いまもなお依然として明白であるだけに、なおさらです。
つまり真の問題は、北方のもやのなかで生まれた社会的機能様式よりも南国的で、かつ東洋的なこの社会的機能様式をわれわれが決定的に選択することになるのか。
それとも、成功と持続を保証された資本主義が買収にこれほど全面的に道を譲ってしまうのを拒むことになるのか・・・という問題です。
この問題に答えるためには、買収のドーピングが可能にした経済力の増大についての牧歌的な図表を検討した後に、この種の薬物が資本主義の機構にあたえる不可避的な損害を同じように注意深く考察しなければなりません。
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