地域コミュニティづくりの推進 3
運動を展開していく場合に重要となってくる、いくつかの点に注意しておきましょう。
まず、どんな運動でも、それを進めていくには、運動のコアになるもの、その中核になるものがなければなりません。
みんな仲よくやっていこうというだけでは、実際には運動は進まないものです。
では、生協運動において、そうした核になるのは何でしょうか。
これからは、今企画されている「生協学校」がそういう役割を担うべきでしょうと思います。
組合員間に、あるいは地域に、人格協同体をつくっていく核になっていくことが、この学校に期待されます。
そこでは、職員、組合員、地域、さらには海外からの研修生に、体系的な教育が行われ、協同組合精神をしっかりと身につけ、協同組合運動を体得した人々ができあがっていくようにすることが、一番大切だと思います。
その意味において生協学校には、生協運動の溶鉱炉のような位置が与えられてもよいのではないかと思います。
そして、生協学校は生活文化の研究所を併設し、それを通して、世界の関連の情報を収集し、研究し、そうして世界に新しい情報も出していく、そうした位置をももつようになることが望まれます。
つまり、生活文化情報の受信地であると同時に、その発信地になることです。